公立高校を第一希望にしている我が家。
しかし最近の不況で効率の人気は高まっていることと
前に書いたように、もしかしたら私立に行かねばならないかもしれない。
なので
通学が便利であること(1時間以内)
学費が比較的安いこと(払えないと実際困るでしょ)
寄付がなさそうなこと
を、条件にインターネットで下調べしたうえで
私立中学・高等学校相談会へ行ってきました。
今回は、実際に話してみた各学校の感想。
1.長女からギャルが多いと聞いていたA高校
パンフレットに沿って丁寧な解説
夢や部活動の希望を聞いてからのコース解説
意外や、伝統のある学校であることが判明。
生徒の様子を聞くと、正直なお話をしていただけて
好感があった。
期待してなかった学校だったが、次女本人の印象としては
イチバンこの学校が良かったとのこと。
説明会に来なければスルーしてしまうかもしれなかった。
説明を聞いてよかった。
2.こちらにしようかと考えていたB高校。
通学と学費の面を含め、いいな~と思っていたこちらの学校。
小・中・高とあるためその部分が気になりブースへ行っってみた。
上層部の先生と思われたが、丁寧な説明の後
単願か併願か、という話になって
「併願です」、と言うと雰囲気がサッと変わったように感じた。
あ、単願の人をまってるんだ、併願の者には説明しても無駄だと感じてるのか。
さらに娘が将来の夢の話を話すと
「夢は持った方がいい」と言いながらも
厳しい現実の話をするので
(ごもっともな話で、先生は正しいのだが。)
娘にとってはそれが嫌だったようだ。
親の立場からしたら、それだけ言ってくれる先生ってのは
有難いものなんだけれど、
信頼関係も築けてない初対面の生徒に対して
現実を突きつけるのは駄目なんだなって
逆に私には勉強になった。
ここには行きたくないと娘は言っている。
あやうくこちらの学校に決めてしまうところだった。
説明会に行って良かった。
3.こじんまりした印象の学校で通学しやすいC高校。
検索したりしてもなかなか情報がえられなかったので
様子を聞いてみたいと思っていた。
たまたま座った席が若い先生の前。
若い先生ならではの正直な話がきけた。
都立出身の先生だったので、自分が学生時代だったころと
比較して説明してくれた。
ベテラン先生ほどの説得力はなかったものの
子どもに近い立場でのお話は好印象。
娘も気に入っている様子。
4.娘の実力より偏差値は高いが、系列大学に娘の夢につながる学部があるD高校。
ブースに座った途端に
「で、どんな質問でしょうか?」と切り出された。
いきなり切り出されたのであわててしまい
頭真っ白になるw
後日、学校見学に行く予定にしていたので
系列大学の娘の行きたい学部に行くにはどうしたらよいのか等を聞いてみる。
やっぱり伝統があって有名な学校は
良い意味で、プライドがあるのだなあ。
ここでは可もなく不可もなくの印象。
5.通学しやすいが学費が高いのでちょっと敬遠していたE高校。
娘の希望に合うようなコースがあることは気づいていたが
なんせお金がかかりそうな高校。
お話は丁寧で、希望のコースのお話と
大学の指定校推薦のことまで詳しく教えていただく。
制服もかわいいし、通学も便利。
ああ~お金があったらなあとつくづく思った。
< 結 果 >
ほぼ朝イチに行ってお昼までで回れた学校は5校。
もう一校見てみたい学校はあったが
すごい人気校だったようで(知らなかった)
学費も高いことから並ぶのをあきらめた。
11月にもなると各学校で行われる説明会がどうしても重なってしまうので
こういった合同説明会を上手く利用し、どんな学校であるかを把握して
消去法で決めていくのも一つの方法だと思った。
(我が家はあくまでも基本は公立高校希望で、私立は併願なので)
やっぱり話を聞いてみないとわからないもので
あとは実際の生徒の姿を見るだけ。
こうやって合同説明会で候補を絞ってから
学校説明会や文化祭に行くとスケジュールに無駄がない。
(11月には文化祭が終わってしまっている学校がある)
予約不要の出入りは自由だったので
お昼ご飯を挟んで午後からも回って見る保護者もいたんじゃないかな。
行ってみる価値あります。
ママブロ(豆知識)からの投稿